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2012年8月12日日曜日

兵庫労連 「最賃大幅UP・公務員賃下げSTOP」集会

最低賃金1000円 早期に!

「最賃大幅引き上げで景気回復させろ」など
労働局前でシュプレヒコールを響かせる参加者

最低賃金時給1000円への引き上げを求め、兵庫労連は8月3日、神戸市中央区の兵庫労働局前で「最賃大幅UP・公務員賃下げSTOP」集会をひらきました。傘下労働組合から90余人が参加しました。

兵庫県の最低賃金は現在739円。生活保護水準を下まわっている道府県11の1県です。厚労大臣諮問機関の中央最低賃金審議会が7月25日、5~10円の引き上げ目安を発表しましたが「憲法25条の保障する、生活できる賃金を」と1000円への早期引き上げを訴える労働者の声からは、かけ離れたままです。

兵庫最低賃金審議会の引き上げ額決定は今月末の予定です。

集会で千葉直義副議長が主催者挨拶。「生活保護との逆転現象解決のためにも、大幅引き上げを」と強調しました。

中村伸治事務局次長が、最賃生活を1週間体験した8人の記録を報告。「1週間8千円の生活では、労働組合活動も不可能。憲法25条と28条に違反している」と述べました。

決意表明で尼崎労連の藤田照人議長は「最賃引き上げを中心課題としてとりくみ、個人署名1200余を労働基準監督署に提出。川を隔てただけの大阪との差46円は認められない。全国一律の最低賃金制度の確立を」と訴えました。

郵政産業労働者ユニオンの成山太志支部長は「郵政の職場に20万人の非正規労働者がおり、その多くは時給770円。まさに最賃ぎりぎり。1カ月働いても月収10万円に満たない人が圧倒的。非正規の正社員化と、最賃の底上げを」と述べました。

地域労組神戸の清水彩書記長は、自作「1000札」姿で参加。「最賃1000円への引き上げをなんとしても!」と語りました。

(2012年8月12日付「兵庫民報」掲載)

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