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2012年8月26日日曜日

医療費無料化・中学校給食を:尼崎

実現へ10万人署名運動

松村ヤス子(日本共産党尼崎市議団長)

尼崎市の日本共産党議員団は3年前の市議選で「中学卒業まで医療費無料化と中学校給食の実施」を公約し、議会質問でも繰り返し要求してきました。

今年の予算議会では、「愛情弁当が良い」といっていた会派も含め、複数の会派が「中学校給食の実施」を求めました。市長も市教委も「給食が望ましい」と答弁しています。しかし、財政を理由に「注文弁当で」との方針に留まっています。

こうしたなか、「中学卒業までの医療費無料化・完全給食を求める会」が7月、「中学卒業まで医療費の無料化と中学校給食の完全実施を求める陳情」を10万人以上の署名とともに12月議会に提出することを決め、現在、署名活動を進めています。

この間、市長選をたたかった民主市政の会が中心になって、今年2月に「食育」と「中学校給食」を考える学習会、5月に「尼崎の子どもの健康・現状と今後を考えるシンポジウム」を開催するなど、とりくんできました。

学習会やシンポジウムでは、多くの市民が、子どもの健康状況と食の大事さ、給食により生徒の連帯感が養われること、市民の暮らしの状況、子育て支援がまちを元気にすることなどを学びました。とくに西宮市では50年も前から中学校給食があり、中学校卒業まで、入院・通院とも無料であることも影響し、尼崎市から西宮市へ転居する若い世帯が少なくないことに危機感を抱く市民も多くなっています。

それだけに、尼崎民商婦人部や新婦人の会員、教職員、医療生協組合員、日本共産党支部のとりくみも始まっており、党市会議員団もわかりやすいきれいなビラを作成し、市民とともに、10万人の署名を集めきろうと決意しています。

(2012年8月26日付「兵庫民報」掲載)

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