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2012年8月12日日曜日

「学区拡大」ストップ!西播磨の会市民集会

狙いは教育市場化と予算削減


高校普通科通学区拡大に反対する市民がつくる「学区拡大」ストップ!西播磨の会が8月5日、市民集会を姫路市勤労市民会館でひらき、約50人が参加しました。

兵庫県教育委員会は現行学区16から5へ、3年後実施の方針を発表。県下各地から保護者や教職員、自治体からも反対意見が相次いでいます。現在も広域な2学区が1つになる計画の西播磨でも、11のうち8市町が意見書を採択しています。

集会では兵高教組の雨松康之委員長が「子どもと地域の目線で高校通学区問題をみる」と題し講演。「学区拡大の狙いは教育市場化と予算削減。行政とPTAの運動で撤回できる」と呼びかけました。

パネルディスカッションでは「保護者に私学や遠距離校に行く金があるか尋ねるのはつらい」(中学校教諭)、「しっかり育てます、任せてくださいと生徒や保護者に胸を張る学校であるべき。まったく無関係に学区拡大がおこなわれようとしている」(高校教諭)、「通学費負担が心配。地域の学校に行かせたい」(保護者)と発言。参加者からも「現在でもいびつな輪切り状態の高校入試に輪をかけるもの」「大津のいじめ事件は滋賀全県1学区による序列化、競争が背景にあるではないか」などの意見が出ました。

(2012年8月12日付「兵庫民報」掲載)

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