記事を検索

2012年8月5日日曜日

第45回兵庫県平和美術展

社会問題を絵や書で表現


平和をテーマに、第45回兵庫県平和美術展(県平和美術協会・実行委員会主催)が7月25日から1週間、県民会館アートギャラリーでひらかれ、200点余の作品が並びました。

東日本大震災の被災地へ寄せる思いや、原発再稼働への怒りを表現した作品もありました。山本真理奈さんは黄金色に輝き渦巻くように力強く泳ぐ魚群を描いた「生命力」を出展しました。西澤慎さんは「十重二十重首相官邸包囲せる二〇万の声騒音という」などの短歌を書にしました。

岩田敏朗さんは立体作品で「孤独死に向き合う」「絶望に光を」、日本画の「光が見える」ほかを制作。「作りながら孤独死問題をしっかり考えてみたかった」と語りました。

実行委員会事務局の宇山英樹さんは「ことしは初参加が多く、若い人の出展も増え、来年以降も楽しみです」と話しています。


(2012年8月5日付「兵庫民報」掲載)

日付順目次