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2012年1月29日日曜日

兵庫労連第43回臨時大会春闘方針決定

全労働者の賃上げ求め

「安定・良質な雇用の確保、すべての労働者の賃上げで、内需の拡大、社会保障の充実、東日本大震災の復興」を12年春闘スローガンに掲げ、兵庫県労働組合総連合(津川知久議長)の第43回臨時大会が1月21日、神戸市勤労会館でひらかれました。

挨拶で津川議長は、「国際競争力」を理由に内部留保を異常なまでに積み上げ、その一方で定昇さえストップ、労働者の生活をいっそう悪化させようとする財界の春闘スタンスを厳しく批判。「財界に路線転換を迫る春闘にしよう」と呼びかけました。

北川伸一事務局長が春闘方針を提案。運動の具体的展望として①誰でも時間額100円以上、月額1万円以上の賃上げ②時間額1000円、日額7500円、月額16万円以下の労働者をなくす③パート労働者の時間額100円以上賃上げ―を目標に、人間らしく、生活できる賃金の獲得をめざします。

そして「春闘勝利決起集会」を2月10日に開催。3月14日を集中回答日に、翌15日を全組合員行動日とする予定です。

また、公務員賃下げ反対運動、労働者派遣法の早期抜本改正を求める運動などにとりくみます。

討論では17人が発言しました。「日本化薬派遣切り裁判は、地裁と高裁で、企業の雇用責任を認めない不当判決。当たり前の働くルールをつくる闘いだ」(西播ユニオン)、「正社員化裁判は高裁で、1審で認めた慰謝料支払いを取り消す不当判決。労働者派遣法は労働者を保護するものではない」(JMIU日本トムソン支部)などが出されました。

大会では「春闘アピール」のほか「高校学区拡大反対」の特別決議を採択しました。

(2012年1月29日付「兵庫民報」掲載)

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