党地区委員長を先頭に、甲南大学門前で宣伝
――東灘・灘・中央地区委員会
東灘・灘・中央地区は、全員で大学門前宣伝に取り組もうと決め、稲角守生地区委員長を先頭に総勢十人で十七日、神戸市東灘区の甲南大学門前で「原発撤退」宣伝をおこないました(写真上)。
チラシを配布しながら、シール投票や原発撤退署名をよびかけるとどんどん対話がひろがり、五十分間で二十五人が署名に応じました。
「今すぐなくすのは無理じゃないか」という学生にも、「自然エネルギーの潜在能力は、原発を大きく上回っている。自然エネルギーへの転換をすすめながら、原発から撤退をせまっていくんです」と応えると、「なるほど」と感心したようすでした。
力重美智子地区副委員長は、「みんなまじめに考えているね。学生相手の宣伝は楽しかった」と話しています。
雨の中、支部の党員、青年と伊丹市議らでお帰りなさい宣伝
――阪神北地区委員会
阪神北地区委員会では、伊丹市委員会のメンバーと青年たちが十六日夜、JR伊丹駅前で宣伝を行ないました。学校帰りの高校生や大学生、サラリーマンも足をとめ、シール投票には、二十九人が参加し、署名には二十六人が応じました。
原発政策の今後を問うシール投票で、「現状維持」にシールをはった高校生に、「なんで?」と聞くと、「電力が心配」というので、「自然エネルギーで、十分まかなえますよ」と日本共産党の政策を紹介すると、「本当ですか」と署名してくれました。
宣伝に参加した吉見秋彦地区青年学生部長は、「みんな関心をもっているけど、情報がないから『知りたい』という思いが強い。ぼくらの話も真剣に聞いてくれるし、わかれば署名もしてくれる」と話しています。同地区委員会では、六月中に、大手前大学稲野キャンパス、関西学院大学三田キャンパスでの宣伝も予定しています。(2011年6月26日付「兵庫民報」掲載)