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2011年8月21日日曜日

新人議員紹介:長尾明憲 三田市議

「ずっと住み続けたい」三田に

ウッディタウンにて
私は今三十三歳です。小学校の時に三田に引っ越してきて以来、二十三年間がたちました。それまであまり政治に対して関心を持っていなかった私ですが、結婚して子供が産まれる中で、自分たちが政治と無関係ではいられないということに気づき、ずっと住み続けていく街ならば少しでも住み良い街にしたいとの思いで立候補を決意しました。

活動を始めてからは大変なこともありました。しかし市民の方がたと接する中で「これからは若い人にがんばってもらわないとあかん」との声に勇気をいただき、なんとかその期待の声におこたえしたいとの思いで、皆様のご協力のもと、選挙戦を乗り越え初当選させていただきました。

三田の街は今ちょうど私たちの年代である三十歳前後の人口が極端に少なくなっています。どうにかして若い世代の人も三田に住み続けたいと思ってもらえるよう、他市でも行っている新婚・子育て世代への支援を行い、子育てしやすい街をアピールしていくことが大切だと感じています。

また、母が障害を持っており、市の対応などについて話を聞きますが、三田は福祉が十分ではありません。年老いても安心して暮らせる街にしていかなければいけません。

日本共産党三田市議団として中田はつ美議員、長谷川美樹議員とともに、子どもが大きくなった時に「住んで良かった」と言ってもらえる街、ずっと住み続けたいと思える三田を目指してがんばってまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

(2011年8月21日付「兵庫民報」掲載)