参議院選挙 日本共産党の躍進で
国民の願い実現、国会で必ず
日本共産党の「市田忠義・堀内照文事務所びらき」が六月三日、神戸市兵庫区新開地商店街に面する同事務所で行われ二百人が参加。参議院選挙での日本共産党の躍進・兵庫から堀内氏を国会に送ろうと弾みをつけました。
事務所びらきであいさつに立った堀内照文参院兵庫選挙区予定候補は、前日の鳩山首相辞任表明について、「国民の切実な声に耳をかたむけてこなかったからこそやめざるを得なかった。昨年の総選挙以来、国民が体験したことは、財界・大企業やアメリカにモノが言えない政治ではだめだということだ」と批判。
「財界、大企業にも、アメリカにも、きちんとモノを言う政治の実現が待たれている」「それができるのは、民主党政権をになってきた諸政党でも、自公でもなく、看板だけ新しいけれども構造改革など古い政治をかかげる“新党”勢力でもない。打開の道は、やはり参議院選挙で日本共産党を伸ばすこと。私を、ぜひ国会へ送ってほしい」と訴えました。
さらに、雇用、経済、福祉の立て直し、普天間基地無条件撤去など国民の切実な思いを「実現させる仕事を国会で果たさせてほしい」と勝ち抜く決意を力強く表明しました。
比例予定候補の市田忠義書記局長もメッセージ(別項)で躍進への決意を述べ支援を訴えました。
また、岡正信県委員長、森原健一県後援会会長らが必勝を訴え、女性、業者、労働、青年の各分野の後援会代表が激励のあいさつを送りました。
(「兵庫民報」2010年6月13日付掲載)
市田忠義書記局長・参院議員・比例予定候補のメッセージ(大要)
いよいよ参議院選挙の公示が迫っています。投票日まで一直線。私は全国と近畿をかけめぐり勝利へ全力をあげます。兵庫の皆さんのご支援をお願いします。
昨日六月二日、鳩山首相が辞任を表明しました。これは、何よりも普天間問題、後期高齢者医療制度、労働者派遣法の改正問題などで重大な公約違反を繰り返し、政治と金の問題になんら説明責任を果たさないなど、国民の怒りに包囲された結果です。
どの問題でも、首相個人だけの責任ではありません。民主党政権全体の共同責任が問われます。首相の顔だけ変えても、政治は変わりません。
首相辞任をめぐり、アメリカいいなり、財界中心という政治のゆがみを正すことが、日本政治の大問題であることがいっそう明らかになりました。
日本共産党は、アメリカにも、財界にも、事実と道理をもって堂々とモノを言い、政治を動かすために行動してきた政党です。普天間基地についても、米国政府に、「無条件撤去しか解決の道はない」と直接伝えてきました。日本共産党が伸びてこそ、日本の政治の希望ある明日が開けます。
今回の参議院選挙ほど、日本共産党の値打ちを語りやすい選挙はありません。躍進の大チャンスです。
比例代表は全国は一つ。六百五十万票、五議席を実現し、私を三たび国会に押し上げてください。
兵庫選挙区は安武ひろ子さん、大沢たつみさんとかつて議席を持っていた輝かしい伝統をもつ選挙区です。それを引き継ぎ、県民の願いにこたえて政治を動かす、堀内照文さんを、必ず皆さんの代表として国会に送り出していただきたい。
「民主にがっかり、自民はこりごり」の声が広がっています。兵庫選挙区は定数二。二つともこんな勢力に渡すわけにはいきません。名前は新しいが政治の中身は古い、新党も同様です。
一日一日が勝敗を分けます。参議院選挙で必ず躍進を果たすため、ともに全力をあげましょう。(文責編集部)
(「兵庫民報」2010年6月13日付掲載)
日本共産党市田忠義・堀内照文事務所
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地3丁目4-20
(党県委員会1階)
☎ 078-577-0447 FAX 078-577-9645
写真:堀内照文参院兵庫選挙区予定候補
写真:事務所びらきにつめかけた200人の人びと